福井-東京間のJR往復割引きっぷを徹底比較!割安きっぷは?

新幹線開通の3/16以降は、大きな変更がありますのでご注意ください。現在、分かる範囲で記載してあります。

1:e5489で14日前までの予約が一番割安

 通常価格 通常:片道15180円
新幹線eチケット(チケットレス):片道15180円
 割引きっぷ eチケット早特1:14040円 片道1140円割安
eチケット早特14:10920円 片道4260円割安

ただし、eチケット早特14は、座席限定となりすぐに売り切れてしまっているようですので、早めに購入した方がいいでしょう。

また、3/15までで、東京往復割引切符、名古屋往復割引切符は廃止となります。(発売は3/9まで)

新幹線開通は喜ばしいことですが、東京往復割引きっぷがあったときより、料金も上がり時間短縮はわずかということで、今度東京まで新幹線で行ってみて、また、感想書きたいと思います。

いままでのお馴染みだった米原経由での東京行きは、福井→敦賀→米原→東京 というルートになり、乗り換え2回はちょっと面倒そうなのと、接続時間が調べ切れていないので、分かり次第記載したいと思います。

※以下は3/16までの情報です。

福井ー東京間のJR往復割引きっぷの比較をしてみました。

JRで往復で東京へ行く場合、どの割引サービスを利用したほうがいいのかを比較してみました。調べてみた結果、知っているのと知らないのとでは、結構な料金の差が出てくることが分かりました。

日帰りか泊りかでも大きく異なります。東京への出張が決まったら、是非参考にしてください~!

1:東京往復割引きっぷ[北陸エリア発]通常の運賃より3,730円の割安

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出展元:https://tickets.jr-odekake.net/shohindb/view/consumer/tokutoku/detail.html?shnId=115000027

日帰りで東京往復するときに選択するとよいのが、この、東京往復割引きっぷです。
福井発着:25,590円(普通車用・おとな1人あたり)で、福井から米原までは特急はしらさぎ、米原から東京は、新幹線ひかりに乗車します。

通常だと、片道14,660円×2=29,320円なので、東京往復割引きっぷを使うと、3,730円の割安となり、かなりお得になりますね。

始発の5時台に乗車すれば、10時前に東京に着くことができます。
8時台に乗車すると、12時前に着きます。

申し込み方法は、電話かみどりの窓口。
0088-24-5489 ですと通話料無料(携帯も無料)ですが、ひかり電話ではつながりません。
078-341-7903 で、ひかり電話用に回線が用意されていますが、通話料は有料です。

電話予約の場合、担当者によって予約とるまでに時間がかかることがあるので、自宅がひかり電話だけでも携帯お持ちの方は、携帯で、0088-24-5489(携帯も無料)に電話するほうがいいでしょう。

 名称 東京往復割引きっぷ
 料金 福井発着:25,590円
 通常価格 片道14,660円×2=29,320円
 割引度  29,320円ー25,590円=3,730円割安
 申込方法  電話予約(0088-24-5489(通話料無料)、078-341-7903)、みどりの窓口

2:福井東京ぐるっと一周きっぷ!乗り心地抜群の新型新幹線に乗りたいならアリです

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平成27年3月14日に北陸新幹線が金沢まで開通しました。
それにより、米原経由以外に、金沢経由で東京へ行くという選択ができるようになりました。

ただし、北陸新幹線を使って東京へ行くと料金が高くなります。
通常だと、片道16,050円×2=32,100円。
米原経由の通常料金の29,320円と比べても結構割高です!
米原経由では、東京往復割引きっぷ(福井発着:25,590円)があるので、更に、料金差が大きいです。

ただ、調べてみると、北陸新幹線経由でも割安サービスがありました。

一般には大きく告知されていないようですが、福井発着の米原、金沢のぐるっと周回タイプの割引切符があります。駅に置いてあるチラシでは見かけましたが、ウェブでは詳しい情報はないようです。

つまりどういうことかというと、行きか帰りの片道どちらかを金沢経由にして、帰りは行きとは違うルートの列車を選び、福井から東京経由で福井まで1周になるように乗車すればよいという割引切符です。

行きで、
「福井から金沢まで北陸線(ダイナスター)と金沢から東京まで北陸新幹線(かがやきなど)」
帰りで、
「東京から米原まで東海道新幹線(ひかりなど)と米原から福井まで北陸線(しらさぎ)」
を使うということですね。(行きが米原経由、帰りが金沢経由でももちろん可能)

そうすると、料金は、26,500円となります。「東京往復割引きっぷ」との差額は、910円。
新しい新幹線の乗り心地は、良いので、選択肢としては、ありです!

 名称 福井東京ぐるっと一周きっぷ(正式名称はありません)
 料金 福井発着:26,500円
 通常価格 東京往復割引きっぷ:25,590円
 割引度 26,500円ー25,590円=910円割高
 申込方法  みどりの窓口で直接申し込むのが確実です
(例:福井から東京の往復で、行きは金沢経由、帰りは米原経由でお願いします。など)



3:e5489!前日までにネットで予約するだけで割引になるなんて・・・

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出展元:https://www.jr-odekake.net/goyoyaku/e5489/

e5489で列車を予約すると、割安で購入できます。
ただし、列車変更、時間変更などは別料金がかかりますので、目的地や時間が確定であれば利用価値は高いサービスです。私は、福井ー京都間、福井ー大阪間などでよく利用しています。

 名称 e5489
 割引度
 注意点
 申込方法  ネット

4:旅行会社のパックを利用する

利用して分かったこととしては、泊りの移動であれば、旅行会社のパックの方が、トータル費用としては安くなることが多いということです。まさに盲点でした。

わたしも、旅行会社のパックを知る前は、交通機関とホテルを別々にとっていましたが、最近は、JRとホテルがセットのパックを利用しています。

旅行会社のパックで、わたしがよく利用するのは、JR+ホテルのパックです。探し方は、楽天トラベルでパック商品を探すか、または、電話で聞けばよいです。場合によっては、相当割安なときもあるので、あらかじめ出張の予定が決まっていれば、利用してはいかがでしょうか。

注意点としては、キャンセル可能期間(おおよそ2週間前)を越えると、キャンセル料がかかるということです。あとは、JRの時間変更ができないパックもあるので担当者に確認してみてください。(わたしは、毎回、始発と最終でとって、時間が余ったら駅でブラブラしています。)

東京行くときは、ほとんど、このパックを利用することが多くなりました。わたしの場合は、大井町のホテルとJRセットを利用することが多いです。この場合で、約3万円前後です。

相当割安ですよね?
JRとホテルを別々に予約するより、5000円~10000円ほど、割安になる計算です。

その他、旅行会社提携のホテルが空いていれば、別々に予約するより割安で移動できますので、まずは確認してみてください。

5:まとめ

福井ー東京間のJR往復割引きっぷの比較をしてみました。

最近は、ほぼ月1回程度、東京へ行くことがあるので、いろいろ調べてみたら、知っているだけでお得なサービスなどが多いことに改めて気づきました。

泊り込みであれば、旅行会社のパックを探す方が、安いことが多いです。最近は、東京へは泊りの出張が多いのでパックしか利用していない・・・

日帰りなら、東京往復割引キップで行きます。(たまーに北陸新幹線も利用します)

e5489などは、本当に知っているか知らないかだけです。ウェブから予約をするだけで、割引されるので、最初に知ったときはびっくりしました。東京以外の場合は、e5489をよく利用していますね。県外に出かける際は、一度、利用してみてください!

また、JR以外での東京へ行くまでの交通機関の比較はこちらでしました。
私の場合は、目的地にあわせて、JRか飛行機をチョイスしますが、体力に自信のある方はバスのチョイスもよいでしょう。それぞれの交通機関で東京への旅を満喫してください。

 

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