【将棋の名勝負】羽生善治が戦った竜王戦(将棋タイトル戦)の宿を探る

2017年、2018年は大いに「将棋」が盛り上がりました。

なんといっても、藤井聡太七段の活躍が大きいですね。どれほどの活躍をしたかというと、中学生で棋士となり、

  • プロデビューからの連勝記録を更新(11連勝)
  • デビューから無敗のまま歴代最多連勝記録を更新(29連勝)
  • 通算50勝の史上最年少記録を更新(15歳4か月)
  • 一般棋戦優勝]・全棋士参加棋戦優勝]・六段昇段の、3つの最年少記録を更新(15歳6か月)
  • 第45回将棋大賞(2017年度)では、特別賞・新人賞・最多対局賞・最多勝利賞・勝率1位賞・連勝賞・名局賞特別賞(第11回朝日杯将棋オープン戦本戦決勝、対 広瀬章人)を受賞
  • 七段昇段の最年少記録を更新した(15歳9か月)

です。人間ばなれした強さを誇っていますね。

そして、現役の将棋の棋士は、刺激を受け、若手を中心に強くなっているようです。

また、同じ年代では活躍の場を失いつつある羽生善治竜王を中心とした「羽生世代」の活躍も復活してきています。

特に、羽生竜王は、今年に入り、またもや一皮むけたような強さを誇っています。

いずれにしろ、将棋ブームはこれからも続きそうですね。

さて、今回は、将棋タイトル戦の宿を探るということで、羽生竜王が竜王戦で名勝負を繰り広げたお宿を3つほど紹介したいと思います。

将棋好きのファンでしたら、いつか泊まってみたいお宿ばかりですね。ご参考ください。

1:御花

 

出展元:https://www.ohana.co.jp/about/history.html

平成8年第9期竜王戦第5局「羽生善治竜王 対 谷川浩司」の対戦となった宿です。

福岡県柳川にある柳川藩主立花家の旧別邸でもある由緒正しいお宿で、柳川名物といえば、「うなぎのせいろ蒸し」がとても有名ですね。

対戦の結果は、谷川が119手で羽生竜王を下し、竜王奪取となりました。

 

 名称 御花
 料金 1泊2食付き1室2名利用で19602円~
 住所 〒832-0069 福岡県柳川市新外町1(立花氏庭園内)
 連絡先 TEL 0944-73-2189(フロント)
 申込方法 楽天トラベルなどのポータルサイトや自社サイトが便利

2:ほほえみの宿 滝の湯

 

出展元:https://www.takinoyu.com/

平成20年第21期竜王戦第7局「渡辺明竜王 対 羽生善治」の対戦となった宿です。

山形天童市にある温泉旅館で、山形天童市といえば、古くから将棋の駒づくりで有名な土地柄です。

永世竜王をかけた世紀の一戦となり、ここまでは、羽生3連勝後の渡辺3連勝となっていました。

過去に、タイトル戦では、3連敗後の4連勝という星取りは一度もなく、もし、渡辺が勝つと、3連敗後の4連勝は史上初となります。

対戦の結果は、渡辺が羽生竜王を下し、史上初の永世竜王となりました。

 名称 ほほえみの宿 滝の湯
 料金 1泊2食付き1室2名利用で16000円~
 住所 〒994-0025 山形県天童市鎌田本町1-1-30
 連絡先 TEL 023-654-2211
 申込方法 楽天トラベルなどのポータルサイトや自社サイトが便利

3:指宿白水館

 

出展元:https://www.hakusuikan.co.jp/rooms/rikyu.html

平成29年第30期竜王戦第5局「渡辺明竜王 対 羽生善治」の対戦となった宿です。

鹿児島県指宿市にある温泉旅館で、元禄風呂や砂むし温泉が有名なお宿です。

この対戦も、羽生さんの永世竜王をかけた世紀の一戦となり、もし勝つと、永世7冠という偉業を達成することになります。

羽生は2日制のタイトル戦では、渡辺に勝利したことがなく、苦手にしている相手ともいえますが、対戦の結果は、羽生が渡辺竜王を87手で下し、永世竜王となり、史上初の永世7冠となりました。

 名称 指宿白水館
 料金 1泊2食付き1室2名利用で17000円~
 住所 〒891-0404鹿児島県指宿市東方12126-12
 連絡先 TEL 0993-22-3131
 申込方法 楽天トラベルなどのポータルサイトや自社サイトが便利

まとめ

将棋のタイトル戦で利用されるお宿は素敵なところばかりですね。

将棋好きにはたまらないでしょう。名勝負が行われたお宿にのんびり泊まってみたいものです。

竜王戦のみならず、名人戦や他のタイトル戦で利用されるお宿もいずれ紹介していきたいと思います。

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