福井と言えばコレ!という食材も実はいろいろあります。
豊かな自然にはぐくまれた山海里の幸が豊富です。
福井発祥のソースかつ丼など、いろんな丼にかかせないおいしいお米、多彩なメニューに使われる豚肉、魚の宝庫として知られる魚介類をピックアップして、一挙に公開しました。
1:光り輝くお米!福井県産を代表する品種「コシヒカリ」
出店元:https://www.maru-hachi.jp/products/index.html
コシヒカリは、福井が発祥の地であることはご存知でしょうか?
昭和31年に福井県農業試験場にて農林登録番号100番で品種登録。「越しの国に光り輝く」と願いを込めて「コシヒカリ」と命名されました。
以降、30年以上連続して作付面積1位を保持され、全国でも人気が高い品種となっています。
福井県産コシヒカリは、粘りがあり、旨みもしっかりしているので、丼にしたとき、お米のおいしさはもちろん、具材の味も引き立ててくれます。
まさに、福井の丼物には欠かせない食材です。
福井県産のコシヒカリの中でも、大野産は更に別格。少々値段が張りますが、食べてみてください。
2:レアな豚!福井でしか食べられない「ふくいポーク」
出店元:https://www.showfuku.sakura.ne.jp/010_dish/
かつ丼、中華丼など、あらゆるメニューに使われている豚肉。
そんな豚肉の中でも福井県のブランド肉として人気なのが「ふくいポーク」
三元交配種として精算した子豚を徹底した衛生管理のもとで育てた豚だけが、「ふくいポーク」と呼ばれています。
ふくいポークは、肉の締まりがよくきめ細かいのが特徴。
風味がよく、良質のたんぱく質、ビタミンB1も豊富に含まれています。
ふくいポークの餌のベースとなるのは、地場産の飼料米。そりゃおいしいに決まっていますが、ふくいポークは100%福井県内で消費される豚肉です。
まさに、福井でしか食べられない食材な訳です。
ふくいポークを利用した近所のお店に行って、堪能してください。
3:健康にもいい!ミディトマトのブランド名「越のルビー」
出店元:https://agri.fukuigohan.jp/vegetable/koshinoruby.html
「越のルビー」は福井県内で生産されるミディトマトのブランド名です。
品種「越のルビー」は、福井県立短期大学(現福井県立大学)農学科で育成され誕生しました。
その特長は、大玉トマトに比較して3~4度糖度が高く、平均して7~8度もあり食味が非常に良いことです。また、ビタミンCが大玉トマトの約2倍、生活習慣病などのさまざまな病気の原因とされる活性酸素を減らす働きがあるリコピンも約2倍含まれています。
福井生まれの「越のルビー」はおいしいだけではなく、健康にも良いのです。
生産農家から直接発送している専門店がありますので、一度食べてみてくださいね。
4:養殖場の中で最北!人気の高級魚「若狭ふぐ」
出店元:https://shizenjin.net/hokuriku_food/fishes/file25.html
出店元:https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/suisan/natsufugu/natunowakasafugu.html
魚の宝庫として知られる若狭湾では、とらふぐの生産が盛んに行われています。若狭湾で生産されているとらふぐは、「若狭ふぐ」として、県内や京阪神を中心に大人気です。
若狭湾は全国のふぐの養殖場の中で最北。水温の低い日本海で育ったとらふぐは身が締まり、肉質も味わいも格別です。
若狭ふぐは、約6センチの稚魚から育てて、約1年3カ月かけて大きくなります。
大きくなるといけすの中で共食いすることがあるので、その飼育は実に細やか。
手間暇かかっている若狭ふぐは、言わずとしれた高級魚ですが、福井県は産地ということもあり、若狭ふぐを使った丼物もあります。見かけたら是非ご賞味ください。
また、若狭ふぐの専門ネットショップがありますので、一度、ご確認ください。
5:冬の味覚の王者!福井県の特産品「越前がに」
出店元:https://echizenkani.tv/l
冬の味覚の王者と呼ばれているのが福井県の特産品「越前がに」
越前海岸沿岸、段々畑状の海底がカニ生息の好環境。
”味覚の王者”にふさわしいその味は、一度食べたら忘れらないほどの奥深い旨味があります。その旨味の背景にあるのは、素晴らしい漁場の環境です。
「越前がに」の食べ方は、茹でがに、刺身や焼きがに、しゃぶしゃぶ、鍋、炊き込み飯など、どんな調理方法であっても、おいしい!
越前がにの販売サイトはたくさんありますが、以下サイトが、おいしそうなのでリンクしておきます。
まとめ
福井と言えばコレ!という食材をピックアップしてみました。
県外の方に、福井から来ました。というと、福井ってどこ?って言われることがあるくらい、マイナーな県だとは思います。
逆にいうと、田舎ということは、空気がきれい、水がおいしい、となると、おいしい食材があるに決まってますよね!
福井の方も、福井に来る方も、自然に恵まれた田舎ならではの食材を、お召し上がりください!