福井のお土産に日持ちするお菓子はいかがでしょう。主観的ではありますが、福井県民目線でご紹介します。
今回紹介するもの以外にもたくさん福井の魅力が詰まったお土産はありますが、中でも特に福井に昔から馴染みのあるお土産をご紹介します。是非福井に来られた際には迷わずこれから紹介するお土産をお持ち帰りください!
1.羽二重餅(はぶたえもち)
出典元:https://blogs.yahoo.co.jp/kbqbh446/32203255.html
羽二重餅は粉っぽくて少し食べにくいのが難点ですが、それ以外は甘過ぎずふわふわ食感で口の中でとろける感じがたまりません。高級感のあるふんわりしっとりした舌触りから羽二重の名がつけられたそうです。
県外の友人のお宅に遊びに行く際はいつもお土産で持っていきますが、いつも僕も一緒に食べてしまいます。笑
羽二重餅と一言に言ってもチョコレートやよもぎが入ったものもあります。福井市の中心部から車で約20分ほどのところに羽二重餅の古里というところがあり、そちらで様々な種類の羽二重餅の試食が出来ます。是非お好みの一品を見つけてください。
2.羽二重くるみ
出典元:https://fukuinavi.jp/?p=594
羽二重餅の唯一の欠点。それは食べるときに粉が落ちること。その欠点を改善し且つより美味しく食べれるようになったのがこの羽二重くるみと言えるでしょう。
上品な甘さ、しっとりした舌触りはそのままに、くるみの香ばしさを加えシュー皮で包んで食べやすくしたものです。
個人的にはまずはオーソドックスな羽二重餅を食べて、その後に羽二重くるみを食べてほしいです。
福井のテレビでも紹介されていましたので、ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=0vR-qIK7vi0
3.五月ヶ瀬(さつきがせ)
出典元:https://fukuinavi.jp/?p=598
五月ヶ瀬はモンドセレクションで最高位のメダルを獲得した福井の伝統的なお菓子です。
粒のまま生地と一緒に焼かれたピーナッツが独特な食感を生み出し、甘さ控え目でいくらでも食べれそうです。お土産にする際は人数×4枚くらいを目安に買ったほうがいいです。
どちらかと言うとご年配の方に好かれるのでしょうか。僕のおばあちゃんは常に五月ヶ瀬をキープしていて、「おやつは~?」と言うと「はいはい。」と五月ヶ瀬を2、3枚手渡してくれたのが懐かしい思い出です。
4.えがわの水ようかん
出典元:https://www.egawanomizuyoukan.com/shop/item_list?category_id=78127
水ようかんは福井県民にとっては冬の食べ物です。冬にこたつに入って食べるのが定番です。福井の水ようかんは防腐剤などを使っていなく、日持ちがしないため腐りにくい冬に食べる風習が定着したそうです。
他県の方にはあまり馴染みが無いかもしれませんが、だからこそその風習も一緒に楽しんでほしいです。冬にスキーなどで福井に遊びにきた際には水ようかんを持ち帰り、家族と福井の少し変わった文化を楽しんでみてください。
水ようかんの中でも特に福井県民の耳にこびりつくように何度もCMを見た江川の水ようかんがおすすめです。機会があればCMも見てください(笑)
5.南条サービスエリアのメロンパンアイス
出典元:https://nori510.com/archives/27071
「さんま・玉緒のお年玉!あんたの夢をかなえたろかSP」で取り上げられたメロンパンアイス。なんでも世界で2番目に美味しいそうです。世界で2番目かどうかは分かりませんがこれは本当に美味しいです!
南条SAにあることもあり車でのアクセスになります。高速を使わない方も下道用のSAの駐車場もありますので近くを通った際は試してみてください。
南条SAに行くとメロンパンがたくさん置いてありますが、その中でもお勧めなのがメロンパンアイスです。すごい行列が出来ていて焼き立てのメロンパンに目の前でアイスを挟んでくれます。そのため溶けるのも早いのでお早目にお召し上がりください。お土産としては持って帰ることは出来ないですね。
6.まとめ
今でこそ北陸新幹線などが発達して福井へのアクセスも便利になりましたが、福井は山に囲まれていて昔は他県との交流が少なかったと言います。そのため古い伝統を残したお土産もたくさんあります。
食材や施設、自然からもたくさん福井の歴史ある文化を感じることが出来ますが、職人さんが一生懸命引き継いだ銘菓も是非歴史を含め楽しんでください。