何らかの目標を達成するために、今の自分ではできないとしたら、何かを変える必要はありますよね。
一番わかりやすいのが、良い習慣を身に着けることだと思います。
良い習慣を身に着けるには、習慣化されるプロセスを知ることが大事です。
習慣化されるプロセスは、身近な人に聞いてみるといいでしょう。
例えば、わたしの場合は、こうです。
朝が苦手なことを克服したかった
独立して12年。
時間的な余裕ができた過程で、夜遅くまで仕事をして、朝はゆっくり起きるということが習慣されてしまい、朝が苦手になっていた時期がありました。
一度、習慣化されたことは、なかなか、元に戻すのは難しいです。
そこで、わたしの場合は、朝が起きれる仕組みを導入している会合に参加することにしました。
要は、朝会に参加したわけです。朝会とは、朝に勉強会や、ミーティングなどをしている会合のことです。
探すと、田舎の福井でもそれなりの会合が開かれていましたので、どんな方が来ているのかも気になったので、できる限り、さまざまな朝会に参加していました。
せっかくなら、ビジネスにつながる会合はないか?
せっかく朝早く起きることですし、また、大抵、会費というものが発生しますので、元をとるというと語弊がありますが、ビジネスにつながる方がいいですよね。
そんななか、大義名分が、相手のビジネスを発展させるためという目的を持った朝会がありました。
毎週1回集まり、その週に、会合に参加する方に、仕事を紹介し合うという会です。
朝、6時半~8時半までの定例会。
つまりは、参加するためには、5時ぐらいには、目を覚まさなければいけないわけです。
最初のころは、起きるのがきつかったですが、何度か休むと、会を退会しなければいけないというルールがあるので、なかば強制的に、早起きの習慣ができたわけです。
目的を持って出来た習慣は良いサイクルになることが多い
だれかに言われて会に参加するというのではなく、自分で進んで、そのときは思っていなくても、良い習慣を身に着けるため、欠点を克服するために行動した結果は、良いサイクルを生み出すことになると思います。
この朝会の例でいうと、参加される方々が、いわゆるリアル店舗の商売をされている方が多かったので、インターネットやウェブに詳しいわたしに対して、ストライクの紹介をたくさんいただくことにつながりました。
こうして、朝が苦手でなんとか克服したかったことが、習慣化されている仕組みに浸かってしまうことで克服できたという例が出来上がりました。
もしかすると、そのほんのちょっとしたことが、人生の転機となる場合も多々あると思います。
というか、それが人生の転機と思えば、そうなるのかなとも思います。
もし、何か苦手なことがあり克服したいのでしたら、既にうまく仕組化しているところに近づいてみることが、習慣化する1つのプロセスではないでしょうか。
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